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「やっぱりごはんでしょ」北海道のお米のレシピ

「やっぱりごはんでしょ」北海道のお米のレシピ

つやっとして新鮮。

10年ほど前、あるお米屋さんで買い求めた精米したてのごはんの味は、
目が覚めるような美味しさでした。

数年前、旭川の農家のお母さんの話を聞く機会がありました。
お米づくりにかける真っ直ぐな姿勢に、「こんなふうにお米をつくっている人がいるんだ」と驚きました。
「命かけてるんだな」──。

大学の先生によるお米の食味試験に参加した時のことも忘れられません。
6種類ほどのお米を食べ比べる試験でしたが、結果はどれも同じお米。
違うのは保管方法だけという説明に、「こんなに味が違うなんて」と衝撃を受けました。

「もっと北海道のお米を楽しむためにお米料理の本ができないだろうか」。
北海道米の味は、いまでは全国一の評価を受けるまでになりました。
硬さや粘りのちがう品種がそろっていることも、米料理の幅を広げる助けになるはずです。

今回のレシピづくりで心がけたのは、わかりやすく手に入りやすい材料を使い、
奇をてらわずに真っ直ぐに、でも新鮮な驚きがあること。
身近な食材を組み合わせれば、もっとおいしい「北海道ごはん」が楽しめるはずです。

つくること、食べること。日本人の心を引き寄せるお米の力を感じます。
いつも新しいものは古いものの中に眠っていて、新しい風が入ってくることを待っているように思います。

「やっぱりごはんでしょ!」

「MILK BOOK」 とっておきレシピ牛乳のお話

 「MILK BOOK」とっておきレシピ牛乳のお話

北海道オホーツク 興部(おこっぺ)町。
この町で地域とのつながりを大切にしながら循環型の酪農を営む『ノースプレインファーム』。
ここで生産されるノンホモミルク(低温長時間殺菌牛乳)は、
‘テロワール’ その土地の持つ個性を大切にして作られています。

そのミルクとそこから作られる乳製品をさらにおいしくいただくためのレシピを考え、
撮影は実際に興部町まで行き、
農場の畑が見えるキッチンで素材を活かした料理作りに挑戦しました。
そののびやかな空気感を、写真から感じとっていただけたらと思います。

美味しい料理は美味しい素材から、
そして美味しい素材は健康な土地から生まれることを再認識し、
ミルクの奥深さにも触れられました。

美味しいミルクのうまみがギュっと詰まった1冊です。